オンライン英会話での先生の選び方のポイント3つ

先生の選び方

「オンライン英会話でどの先生が良いのか」
先生の数が豊富であるほど迷ってしまいますね。

先生の数が豊富であるオンライン英会話では、先生が女性・男性、幅広い年齢、出身大学、対応可能な教材などから幅広く検索できたりします。

オンライン英会話の先生の選び方のポイントを紹介します。

オンライン英会話で良い先生を選ぶには

レアジョブ英会話の場合ですが、オススメの先生の選び方の基準は次の3点です。

1 自分の都合の良い日付・時間帯

これは、最優先事項ですね。

レアジョブには先生が多数在籍しているので「ひとりも先生がいない」という状況がほぼないです。

私がレアジョブの生徒をはじめた10年前ほどは、夜の時間帯や休日などレッスンを受けたい生徒が多い時間帯はレッスンが予約しにくいこともありました。

フィリピンにおける東大といえばフィリピン大

10年前はレアジョブさんも「フィリピン大出身の先生」を売りにすべく、採用に注力していたようであることがよく分かりました。

その後生徒さんの数も急増しましたが、フィリピン大の先生を採用したくともフィリピン大の先生だけを需要に見合うだけ採用するのは無理な話です。

後述しますが、フィリピンで優秀な大学はフィリピン大だけではないですよ!

アテネオとかセントトマスとか、フィリピン大や日本の京大・早稲田・慶応にあたるような公立・私立大がたくさんあります。

大学名などで選んだりせずに、是非自分が無理なく受講できる日にち時間でレッスンをしていただくことをオススメします。

先生選択画面でフリーズしないでまずは”ポチッ”です。
選択した先生とどんなレッスンをしようかとイメトレするほうがよっぽど有意義!

2. 趣味や大学の専攻などが合う

特に教材にフリーカンバセーションを選ぶ場合、自分の趣味などと共通の趣味を持つ先生をプロフィールから選ぶと会話がはずみますよ!

例えば、我が家の主人(以下、たーさん)は金属工学科というニッチな学部の卒業ですが、材料工学専攻だった先生と、「アルミニウムについて」という英会話の題材としてはツッコミ過ぎなトピックで盛り上がっていました。

専門用語も使って学んで会話できたことが非常に楽しかったとのことです。

金属素材の名称なんて普通の英会話レッスンで出てこないですものね。

他のオンライン英会話教室さんは不明ですが、レアジョブの先生プロフィール欄には、趣味や専攻のバックグラウンドが細かく記載されていますので、趣味嗜好が合う先生見つかるはずですよ。

バックグラウンドが合う先生とのフリーカンバセーションが楽しいので、一度レッスンでやってみてください。

たーさん
たーさん

材料工学科出身の先生とアルミニウム合金について英語で語った
レアジョブの先生は英語科出身の先生ばかりでなく、逆に幅広いバックグラウンドの先生がいるのが良いです。

3. 大学名にこだわらない

フィリピン在住・在職歴4年の私が断言します。

日本人、大学名にこだわり過ぎです!

日本はある意味、どんな子供でも大学に進学する国として有名です。

フィリピンで大学にご子息を入学させるようなご家庭は、教育熱心さのレベルが違いすぎと一日本人の私は思います。
残念ながら、どんなに優秀でも全員大学に入学できるチャンスがあるとは限らないのがフィリピンです。

例えば、私の元同僚の一人にアテネオ大出身のアビーちゃんという方がいました。

アビー家では「ご両親やご家族総出で、幼少の頃から第二外国語の英語でのみの会話」だったそうです。
家庭内でタガログ語は禁止だったのですって。
アビーちゃんそれはそれはきれいな英語を話していました。

ですので、先生になるための選考が厳しいレアジョブの先生になれてしまうような方は元々非常に優秀ですので、その中から大学名にこだわって先生を選ぶのは勿体なさ過ぎなのです。

数百人のフィリピン人同僚と勤務してきた私が断言します。

大学名にこだわった先生選びは無駄が多いです。

先生の選び方に時間を割くよりは、そのときに予約可能な先生でまずはレッスンを受けることです。

フィリピンの教育システム

フィリピン人教師に関わらずフィリピン国民は学問(第二外国語)として英語を学んでいます。

フィリピンの教育システムでは、小学校1年生で算数や理科の授業をする前に、まず英語の授業で英語を叩き込むのですよ。
そして、身につけた英語で算数や理科の授業をするのです!

フィリピンでは170種類以上の言葉が使われていると言われており、マニラ首都圏ではタガログ語が主に使用されています。

タガログ語には算数や理科などの学術用語がないものが多いのです。
ですから、学問自体を英語で学ぶというわけです。

すごいですよね。だから学校をきちんと終了している方であれば誰でもバイリンガルという。

よって、フィリピン人講師はタガログ語や自身の地域の言葉を生活で知っている上で、英語を学問として学んでいるので、特に文法が的確です。

小学校で英語を叩き込まれているので、その先の大学名にこだわっても大差なく時間の無駄ですよということなのです。

親子で楽しく英語を学ぼう

オンライン英会話の先生選びのTIPS、いかがでしたか?

フィリピン国内の大学の様子については、以下の記事も合わせてご参照くださいね。

大人も子供も一緒に楽しく英語を学んでいきましょう!